EECって何業界?

 前回のブログでは、現在進行形の “インターンシップ” について、書かせていただきました。今回は、インターンシップの学生に関わる中で感じたこと、インターンシップを鏡として、こちらに跳ね返ってきた疑問について綴っていきたいと思います。

ある疑問…

 現時点で、インターンシップの学生は、中学2年生を対象にしたビジョンクエストキャンプ、小学6年生対象の登山、企業のチームリーダー研修などに、いろいろな形で関わってもらいました。(「○○してもらった」という表現は、インターンシップの学生をお客様扱いをしている様で、シックリこないのですが、上手い表現が見つかりません…)その過程で、受け入れているこちら側に突きつけられたある疑問があります。それはEECって何業界?ということです。

 振り返ってみると、これまで大学生、大学院生、専門学校生などが研究の一環やインターンシップで関わってきました。その共通点は “野外教育” です。今回のインターンシップの学生も、専攻は野外教育です。EECの前身が、OEC(Outdoor Education Center)だった事を考えると、 “野外教育”  を専攻する学生の目に留まる事も頷けるのですが…。

野外教育業界?

 EECでは、野外でのアクティビティを教育の手段として採用していますので、そんな会社や団体を引っ括めて “野外教育業界” と言っても間違いではないと思いますが、違和感というか、座りの悪さというか、シックリこないというのが正直なところです。そもそも “野外教育業界” なんて括りがあるのかもハッキリしません。

 “野外教育” と言うキーワードが、“スポーツ” や “体育” という分野との親和性が高いことも、EECって何業界?という疑問をさらに深くしている要因の様な気もします。

 EECにとって、野外でのアクティビティは “教育” の手段ですが、周囲を見渡すと、野外でのアクティビティは、レジャーやレクリエーション、観光、健康づくりなどの様々な分野でも活用されています。最近では、“自然体験” が注目され、幼児教育にもどんどん取り入れられています。

 登山やロッククライミング、カヤック、自転車などなどEECが教育の手段として使っているアクティビティをスポーツとして取り組んでいる方も多くいらっしゃいます。

EE業界!

 “インターンシップ” は、そもそも学生が就業前に企業などで「就業体験」をすることです。それによって、仕事場、就職先として興味関心のある業界のリアルを知ることにあります。理系・文系、文化系など、“スポーツ” や “体育” とは、違った分野の学生さんの目には、どう映っているのでしょうか?

 野外でのアクティビティは目に見える部分、ホームページの写真やSNSの動画などを見てもらえば伝わる部分です。一方、それらを手段として、どんな “教育” を実践しているかは目に見えない、なかなか伝えられない、伝わらない部分です。やはり、理系・文系、文化系など、“スポーツ” や “体育” とは、違った分野の学生さんには、ハードルが高い印象を与え、興味関心を抱かない分野になってしまっているのかも知れません。それは、こちらの意図、希望とは違った方向なのですが…。

 EECって何業界?という問いそのものがナンセンスに思えてきました。EECは、 “野外教育業界” の企業ではありません。少なくとも自認はしていません。Essential Education というこれまでにない分野、業界を作ろうとしているのだと思います。このあたりのことは、社長の書いたコラム「教育(Essential Education)の力で世界をhappyに」も是非ご覧ください。

EEの世界進出

 現在進行形の “インターンシップ”  ですが、実はこちらからあるミッションを提示しました。それは “エッセンシャルエデュケーション” 世界進出のロードマップを描け!です。 Essential Education というこれまでにない分野、業界を作ろうという私たちに主体的に絡んできて欲しいと思います。

この記事を書いた人

鈴木 浩之(Hiroyuki,SUZUKI)
有限会社エッセンシャルエデュケーションセンター Sales&Promotion担当マネージャー。
大学卒業後、世界的冒険教育機関であるOBSの指導者コースJALT受講、その後、OBSインストラクターへ。OEC、国立青少年教育振興機構、市議会議員等を経て現在に至る。1971年静岡県出身。

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