新人育成のポイントは三軸! | Essential Education Center

新人育成のポイントは三軸!

2022年も3月になりました。4月へ向けて新たな社員が入社してくる企業は、「どんな方なのか」「どう育っていくか」と期待でいっぱいでしょう。

今回は、後輩育成、特に新入社員育成という観点でブログを書きたいと思います。これから新たなメンバーを迎え入れる方々へ届けば幸いです。

3つのポイント

組織をより良く、強く、大きく…していくために、『人の育成』は欠かせません。私は仕事で教育に携わっていることもあり、その重要性は痛いほど感じています。

また、私も新入社員から長い間 “後輩” という立場なので、「こういう風に接してほしいなぁ」という思いもあったり、今思うと「人を育てる上で、これが大事だな」と思うことがあります。そのような実感も交えながら、新入社員育成で大切にしたい3つのポイントをお伝えします。

  • 信頼関係を築く
  • 理念浸透
  • 仕事に対するモチベーション

ポイント1:信頼関係を築く

上下の関係ではなく、同志

まずは後輩と上下関係だけで線を引くのではなく、人と人、または同じ会社の同志であることを意識しましょう。後輩から学ぶこともたくさんあるはずです。その意識が先輩としての振る舞いに反映され、信頼関係を築く第一歩になります。

メンタルのフォロー

私たちEECが大事にしている “エッセンシャル(人の非認知領域)” へ目を向けましょう。

後輩は、口では「大丈夫です!」と言っているかもしれませんが、心の中では「ちょっとキャパオーバーなんだけど。。(心身の疲労感)」、「この業務やって何になるの?(不信感)」など思っているかもしれません。

意識しておくことと、本音の部分を話せる機会を作ることが必要です。このような話をする先輩と、業務指導をする先輩を分けるなど工夫できるとより良いですね。

自己理解・相互理解

前述しているように、『人と人』であることを忘れないようにしましょう。後輩の“エッセンシャル(人の非認知領域)”だけではなく、お互いを理解し合うことも大切にしましょう。会社としては、育成に関わる先輩のフォローも忘れないでおきたいですね。

自己理解や相互理解のためには、「エマジェネティックス®︎」や「ストレングス」といったプロファイルツールを用いることをオススメします。同じ物差しでお互いを視ることができ、コミュニケーションエラーを防ぐ一助となります。また共通言語を持つことで相互理解が深まります。

ポイント2:理念浸透

このポイントは直接的な業務指導よりも重要で、新入社員には一年かけて自身の身体に染み込ませてほしい部分です。

ベクトルを合わせる

新入社員は、会社の一員であることに実感が持てると日々の業務や何気無い時間を楽しく感じます。それは取り繕った“仲良し”ではなく、同じ理念実現を目指す会社の一員であるという実感です。

会社の理念やビジョン、風土、文化など丁寧に伝えましょう。さらに、会社の未来に彼ら(新入社員)が貢献していることがイメージできるように伝える。それが仕事へのモチベーションにも繋がり、離職を防ぐことにもなるでしょう。

思いを語る

先輩の思いを語りましょう。会社に対する思い、将来設計、夢、野望、今まで働いてきた思い、後輩に対する思いなど。良いことだけでなく、失敗したことやそこから学んだこと、落ち込んだときの対処法(持論)も話すと、新入社員が実際にこの先働くイメージや目標を持つことが出来ます。

同じ先輩ではなく、1年目、3年目、10年目など、様々な先輩の思いを聞けるとさらに良いですね。

ポイント3:仕事に対するモチベーション

仕事に向かう姿勢

何はともあれ、まずは仕事に向かう姿勢を育成することをオススメします。

EECでは、セルフチェックとしてEssential Pyramidを活用しています。実際に企業の新入社員研修でも使用しています。このピラミッドにある『エッセンシャルマインド』と『エッセンシャルスキル』の土台を形成することで、自身の専門的な技術が活かせます。

また私が個人的に思うことは、土台がしっかりしていないと、失敗した時、苦手な業務に取り組む時、落ち込んだ時など、ここぞという時に踏ん張れません。

目標を明確にする

入社3年後、2年後、1年後など、目標を明確に提示することが大切です。また、何ができたらOKなのか、定量的にチェックできる目標を掲げることもポイントです。「できた、できていない」が明確にあると、そこへ向けて自分で努力しやすく頑張りがいもあります。また、達成できた時には喜びも感じます。

個人的にもう一点大事なポイントとしては、『何のための業務か』を伝えることです。目の前しか見えていないと、ただの作業だと感じるかもしれません。しかし一つ一つの業務や習得するスキルが、会社の理念や事業、お客様の何に繋がっているかを知れると、モチベーションも上がります。何より、自分の業務に責任を感じることができます。

人に合わせた仕事の進め方を知る

人それぞれ仕事の進め方や生産性の高い環境が違うことを理解しましょう。一人で静かに進めることを好む人もいれば、誰かと話しながら進めたい人もいます。もちろん何でもOKではありませんが、相手が好む働くスタイルを知ることは必要です。会社のルールや文化に捉われ過ぎないようにしましょう。

1年をかけて社会人としての意識変革を行う

以上のポイントを抑えながら新入社員を育成することで、新入社員の心理的安全性を築くことができます。1年かけて、学生から社会人へと意識変革するのを見守りましょう。また、新入社員・後輩育成を考える過程で、会社としてもより成長することができます。新入社員や後輩という存在は、きっと皆さん会社に良い刺激を与えてくれるでしょう。

この記事を書いた人

副島理恵子(Rieko,SOEJIMA)
有限会社エッセンシャルエデュケーションセンター EE事業部ディレクター。長崎純心大学在学中は、社会福祉の分野を専攻しながら、野外教育の指導ボランティアを経験。大学卒業後、本格的に野外教育の世界へ。1989年長崎県出身。

コメント

タイトルとURLをコピーしました