下っ端社員の私が “コロナ禍の2020年” を語る

2020.12.31

お知らせ

 皆さん、こんにちは。2020年が終わろうとしていますね。

 新たな年がもう目の前まで来ています。ワクワクしていますか?ドキドキしていますか?ソワソワしていますか?人それぞれ様々な思いを抱えて新年を迎えるわけですが、2021年もさらにhappyな一年にしたいですね!

 さてタイトルの通り、新年を迎える前に「どーだったの?」と2020年を思い返していきたいと思います。

EECの2020 上半期(1月~6月)

 正直、1月・2月は新型コロナウイルスなんて他人事でした。「海外で感染症流行っているのね」程度。危機感がなく、本当にお恥ずかしい話です…。そして3月になると日本にも感染が広がり、春先の研修が一気に延期やキャンセルに。そのまま緊急事態宣言へ突入しました。

 社内で緊急会議を重ね、一時は事業転換の話にまでなったこともありました。「余命○日、今日もがんばって生きましょー!」と全員にメッセージを送っていたこともありました。(まだ安定期ではありませんが、おかげさまで延命しております。笑)

 緊急会議の末、Essential Education事業は存続し、開催場所を“リアル”から“オンライン”にも拡げる事にしました。そう決めてからはプログラム開発などに追われる日々でした。目標が定まると気持ち的にも楽で、プログラム開発は楽しかった記憶があります。

EECの2020 下半期(7月~12月)

 緊急事態宣言解除後、企業や学校の宿泊を伴った研修は出来ませんでしたが、日帰りでの実施を検討して頂きいくつか実施させて頂きました。また、オンラインに切り替えての企業研修も実施させて頂くなど、上半期に貯えたものが少しずつ未来に繋がっているように思えてきています。12月あたりは第三波と騒がれ、また春先の研修に暗雲がかかって来ているのかな?と思いながら年末を過ごしました。

 しかし、そこまで焦ってはいません。第一波から第二波の間に行った会議で「コロナ騒動はあと数年続くもんだと仮定して備えよう」と決めたからです。その話をしていたから、「やっぱりそうか」と状況を受け入れることが出来ている様に思います。

EECの2020年

 間違いなく崖っぷちでした。もちろん今もまだ崖にいます。3月当初と違うところは、崖にいる自分を客観的に見ることが出来ているところだと思います。客観的に見て、崖っぷちのピンチを乗り越えた自分(たち)に拡がる可能性を想像するとワクワクしてたまりません。

 こう思えるようになったのは、前向きに慎重に考え動いている先輩方のおかげだと感謝しています。自分一人だったら状況の変化や創ったものがカタチにならない事、ずっと一人でいる事に耐えられず、腐っていただろうなと思います。先輩方もまた、周りの方々の支えがあったのだろうと想像します。

 個人的にも、会社としても、改めて周りの方々へ支えられていることを実感し、深く感謝した一年でした。

 皆さんに繋いで頂いたこの会社の命を、社会、世界に貢献できるよう2021年はバシッと飛躍致します!そして、『教育の力で世界をhappyに』を実現していきます。

 2020年、本当にありがとうございました。2021年もよろしくお願い致します。

投稿者プロフィール

副島理恵子
副島理恵子
EE事業部ディレクター

大学在学中は、社会福祉の分野を専攻しながら、野外教育の指導ボランティアを経験。大学卒業後、本格的に野外教育の世界へ。

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