研修などで”人に関わる仕事” をする人として、ここ数年感じていることをブログにしたいと思います。
目次
人となり
仕事を始めた当初、”指導者(ファシリテーター)”として大切なことは3つであるという話を聞きました。
- 『セオリー』
- 『スキル』
- 『セルフ』
最近改めて感じていることは、『セルフ』が最も大切(参加者に与える影響が大きい)ということです。
参加者は自分を映す鏡
自分が担当している研修の参加者を見ていると、まるで自分を見ているかの様に感じることがあります。
- メリハリがない
- 色んな事が中途半端
- 考えずに即行動
他にも色々と。。
特に子どものプログラムは、自分の姿勢や態度がダイレクトに投影されているように感じます。
相手は自分を映す鏡 という視点で対人関係をふりかえる
該当する方がいらっしゃったら…
対人関係、特に以下のような関係性において“相手は自分を映す鏡”という視点で思い返してみてはいかがでしょうか。
親 – 子、教師 – 生徒、指導者 – 生徒、上司 – 部下、先輩 – 後輩…
どんな関係においても自身の姿勢が投影されていたり、大きな影響を与えていると思います。
”人に関わる仕事” をする人(立場)として、その影響を自覚することは自身の成長にも相手の成長、組織の成長にもつながるのではないかと思います。
自戒の念を込めて、ここ数年感じていたことをこのブログに残しておきます。
この記事を書いた人

- 有限会社エッセンシャルエデュケーションセンター EE事業部ディレクター。長崎純心大学在学中は、社会福祉の分野を専攻しながら、野外教育の指導ボランティアを経験。大学卒業後、本格的に野外教育の世界へ。1989年長崎県出身。
Topics2022.06.09小学校から始まる “キャリア教育”
Topics2022.03.24コミュニケーション不足の本質に目を向けHappyな人間関係を築く
Topics2022.03.04新人育成のポイントは三軸!
Topics2022.02.10教育界の危機 “教員不足”を乗り越える
コメント