中学生は、思春期に入り、 親や友達と異なる自分独自の内面の世界があることに気づきはじめるとともに、自意識と客観的事実との違いに悩み、様々な葛藤の中で自らの生き方を模索しはじめる時期です。また、大人との関係よりも、友人関係に自らへの強い意味を見いだす時期となります。親に対する反抗期を迎えたり、親子のコミュニケーションが不足しがちな時期でもあり、思春期特有の課題が現れます。また、仲間同士の評価を強く意識する反面、他者との交流に消極的な傾向も見られます。中学校期特有の不安定さを迎えます。
体験学習・野外教育・冒険教育・ビジネストレーニングの専門的な知識や技術を持った専門家との連携によりEssential Educationの場を学校教育に設定する大切な時期と考えています。
高校生は、この時期に様々なグループ体験、集団活動の経験を積む中でそれぞれの持つ役割、その責任を体感的に身につけていくことで、社会との関係性・関わり方を学びその中で自らがどう在りたいのかを考え、人生の目的や目標といった方向性を決めていく時期になります。
キャリア教育の一つかもしれませんが、その言葉にひきづられると、職業調べ、職業体験といったものになるケースも多く見られます。
本来、キャリア教育で求められているものは自分自身の方向性を見出すセルフデザインではないでしょうか。Essential Educationの場としてとらえる必要があると考えています。
人間関係力育成
半日授業 Program.01
午前の時間のみを使った半日間のプログラムです。
屋内・屋外での実習・体験活動を通して自分が考えたことや感じたことを自分の言葉で伝えられる力を育てます。
概要
- 対象者
- 中学生、高校生
- ねらい
- コミュニケーションの在り方について考える
- 効果
- 日常でも起こりえるようなコミュニケーションの落とし穴に気づく
自身やクラスのコミュニケーションについて考える
- 期間
- 半日
- コンテンツ
- 室内学習
※学校の設備によってはオンラインの実施可
- 運営体系
- ・ディレクター:1名(授業責任者・進行役)
・クラスインストラクター:数名(クラスの安全管理・ファシリテート)
1クラスは参加者24〜40名程度で構成される(日常のクラス単位で実施)
1クラスにつき1名のクラスインストラクターが担当
授業規模(クラス数)により人数変動
- 授業規模
(目安) - 25〜1000人程度
- 金額
(1人あたり) - 2,000円〜 (授業費用)
プログラム
1泊2日キャンプ Program.02
1泊2日で、自分づくりを図るための校外学習を行います。
午前の部は、自分や仲間を考えるための視点づくりを目的とした自己紹介や、体験学習による学びのイメージづくりを目的とした簡単なグループ活動などを行います。
午後の部では屋外でのグループ活動を通して、集団の中で自分がどうしているのか、仲間とどう関わっているのかをふりかえるための体験を提供したり、セルフデザインの第一歩として学校生活での自分と向き合う視点をつくるためのふりかえりの時間を設けます。
概要
- 対象者
- 中学生、高校生
- ねらい
- 自身のクラスへの関わりや仲間との関係について考え、クラスや自分の在り方について探究する
- 効果
- 一人一人がクラスに所属意識を持つ
自分たちにとってより良いクラスをつくるきっかけを得る
- 期間
- 1泊2日
- コンテンツ
- 野外学習
- 運営体系
- ・ディレクター:1名(キャンプ責任者・進行役)
・クラスインストラクター:数名(クラスの安全管理・ファシリテート)
1クラスは参加者25〜40名程度で構成される(日常のクラス単位で実施)
1クラスにつき1名のクラスインストラクターが担当
キャンプの規模(クラス数)により人数変動
- 授業規模
(目安) - 25〜100人程度
- 金額
(1人あたり) - 8,000円〜 (授業費用)
プログラム
1日目
野外学習・オリエンテーリング
夕食づくり
↓
ふりかえり・プランニング2日目
アドベンチャーラリー
クラスチャレンジ
↓
ふりかえり日常
未来想像力
半日授業 Program.01
午前の時間のみを使った半日間のプログラムです。
屋内・屋外での実習・体験活動を通して自分が考えたことや感じたことを自分の言葉で伝えられる力を育てます。
概要
- 対象者
- 中学生、高校生
- ねらい
- 様々な切り口から自分の現在地を知る
- 効果
- 自己理解の促進、自己発見
Self-designへ向けた一歩として、自分の現在地を知る
- 期間
- 半日
- コンテンツ
- 室内実習
※学校の設備によってはオンラインのでの実施可
- 運営体系
- ・ディレクター:1名(授業責任者・進行役)
・クラスインストラクター:数名(クラスの安全管理・ファシリテート)
1クラスは参加者25〜40名程度で構成される(日常のクラス単位で実施)
1クラスにつき1名のクラスインストラクターが担当
授業規模(クラス数)により人数変動
- 授業規模
(目安) - 25〜100人程度
- 金額
(1人あたり) - 2,000円〜 (授業費用)
プログラム
1泊2日キャンプ Program.02
1泊2日で、自分づくりを図るための校外学習を行います。
午前の部は、自分や仲間を考えるための視点づくりを目的とした自己紹介や、体験学習による学びのイメージづくりを目的とした簡単なグループ活動などを行います。
午後の部では屋外でのグループ活動を通して、集団の中で自分がどうしているのか、仲間とどう関わっているのかをふりかえるための体験を提供したり、セルフデザインの第一歩として学校生活での自分と向き合う視点をつくるためのふりかえりの時間を設けます。
概要
- 対象者
- 中学生、高校生
- ねらい
- 在りたい自分を探究する
- 効果
- 個人でのチャレンジを通して、今の自分と向き合い、在りたい自分について考えることができる
- 期間
- 1泊2日
- コンテンツ
- 野外実習
- 運営体系
- ・ディレクター:1名(キャンプ責任者・進行役)
・クラスインストラクター:数名(クラスの安全管理・ファシリテート)
1クラスは参加者25〜40名程度で構成される(日常のクラス単位で実施)
1クラスにつき1名のクラスインストラクターが担当
キャンプの規模(クラス数)により人数変動
- 授業規模
(目安) - 25〜100人程度
- 金額
(1人あたり) - 8,000円〜 (授業費用)
プログラム
1日目
室内学習・野外学習
(個人チャレンジ①・②)
↓
ふりかえり2日目
室内学習・野外学習
(個人チャレンジ③・④)
↓
ふりかえり日常