なぜ成果が出ない?
─カギは「関係性の質」にあった―

2025.05.19

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字で測れない“停滞感”の正体

「施策もKPIも整っているのに、なぜか成果が出ない」
「チームとしてうまくいっている“はず”なのに、どこか噛み合わない」

そんな“目に見えない停滞感”に直面したときに見直したいのが、チームの空気感(関係性)です。

MIT出身の経営学者ダニエル・キムが提唱した「組織の成功循環モデル」では、成果(=結果の質)を押し上げる起点として、“関係性の質”が最重要であると示されています。

出典:Daniel H. Kim, “What Is Your Organization’s Core Theory of Success?”, The Systems Thinker, Pegasus Communications (参照日:2025年5月16日)

組織の成功循環モデルを30秒でおさらい

「関係性の質 → 思考の質 → 行動の質 → 結果の質 →(再び)関係性の質」

このモデルでは、チームの関係性の質が向上することで、

  • 前向きな思考が生まれ
  • 行動が軽やかになり
  • 結果が自然とついてくる

 という“好循環”が回り始めるとされています。

つまり、結果を変えたければ、最初に変えるべきは関係性なのです。

「関係性の質」を高める近道は、“お互いを深く知ること”

「仲良くしましょう」と言葉を交わすだけでは、本質的な信頼は生まれません。
なぜなら、私たちは日々、異なる思考スタイル・行動傾向を持った人たちと働いているからです。

こうした“らしさの違い”を理解するうえで有効なのが、思考と行動の傾向を可視化するツール──それが、Emergenetics®(エマジェネティックス/通称EG)です。

※Emergenetics®(エマジェネティックス/通称EG)とは、科学的なアプローチで個人の「思考スタイル」と「行動特性」を可視化するツールです。違いを理解し合い、活かし合う関係性づくりを支援します。

【実例】若手経営者15名が体感した「空気の変化」

▶ 同友会青年部でのEG研修(4時間)

参加者: 若手経営者15名

プログラム内容:
└ 自己理解ワーク
└ 他者理解ワーク
└ チームチャレンジ実習

💡 EG活用研修の効果とは?

  • チーム全体の生産性向上 各メンバーの特性を活かした役割分担が可能に
  • 職場環境の改善 誤解や摩擦が減り、信頼関係が強化される
  • 意思決定の迅速化 特性に基づく的確な情報共有と問題解決が可能

📊 アンケート結果(15名中15名が回答)

  • 満足度:4.0/4.0
    (評価項目:自己理解・多様性理解・実務活用の3項目すべてで満点!)

💬 参加者の声

  • 「人との接し方、社員さんへのアプローチの仕方など色々なアイデアが出てきました。」
  • 「グループワーク、共同作業での役割分担など異なる特性の人とチームを組む良さがわかりました。」
  • 「プロファイル分析シートがすごく良かったです。これはすぐ社内で使ってみたいです」

EEC-EG(エマジェネティックス®入門コース) 開催概要

【日時】2025年6月5日(木)13:30~18:30
【会場】神戸市産業振興センター
【講師】田中翔紘(EGIJ認定アソシエイト)
【参加費】44,000円(税込)

📩【直近開催:6/5(木)参加エントリーはこちら!】
2025年6月5日(木)エントリー
枠が埋まる前に、早めのエントリーを!

🤳【EECのEG用公式LINEができました!】
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組織全体で“違いを活かす文化”を育てるには?

EGの視点は、個人の自己理解・相互理解だけでなく、
組織全体に浸透させることで、より大きな変化を生み出します。

「チーム内だけでなく、社内全体でも“共通言語”としてEGを活かしたい」
「新入社員や内定者も含めて、共通理解の土台をつくりたい」
そんなご希望を持つ企業様に向けて、訪問型のEG入門セミナーもご用意しています。

🧭 訪問型EG入門セミナーの特徴

  • EECの専門スタッフが、貴社に直接伺って実施
  • 時間・場所はご都合に合わせて調整可能(オンライン対応も可)
  • EGプロファイル付き/実践ワークショップ型
  • 研修の目的・課題・人数に合わせて柔軟にカスタマイズ可能
  • 「管理職だけ」「内定者向けに」など、シーン別の対応実績も多数あります!

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投稿者プロフィール

土田陽介
土田陽介
Sales&Promotion担当

大学卒業後、英語教師として自身の出身高校へ就職。その後、小学校へ異動し13年間小学校の教師を務める。勤務先の小学校でEECと出会い、一緒に子どもたちの成長に携わる。2025年5月よりEECへ。

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