“未来を生きる力” について

 先日、ある高校の3年生に向けて “未来を生きる力” について講演をさせていただきました。この高校は、入学直後の「オリエンテーションキャンプ」で関わらせていただいているので、生徒さん達とは2年半ぶりの再会ということになります。

 オリエンテーションキャンプは、「自分づくりのきっかけ」としての2泊3日のキャンプ(体験型研修)を行なっています。また、入学時とキャンプ後に「自己意識調査」というアンケートを行い、その結果を学校、保護者に報告しています。

 キャンプの後も学校生活の中でそれぞれの「自分づくり」が進んでいく訳ですが、それを追跡する意味も含めて、卒業を間近に控えた3年生に再度、「自己意識調査」と高校生活をふりかえり、これからの自分を考えるきっかけになるような自分づくりアンケートを実施し、「今何を考え、何を思うか」を尋ねました。

 自分づくりアンケートでは、これまでの自分、これからの自分、周りの大人はどのような存在であれば良いか…という問いに対して「もっと勉強しておけばよかった」「将来やりたいことが見つかるのか」「ちゃんとした仕事に就けるのか」「大人は関わりすぎず、見守る・サポートする存在であって欲しい」など、高校3年生のリアルな「今何を考え、何を思うか」が書かれていました。10~20年後には約49%の仕事が、AIや機械に取って替わられると言われている現代…それを目の前にした高校生が抱える将来に対する不安も垣間見えました。

 そんな彼らへ、どんな力をつけておけば、仕事をする上で “強み” となるか、また企業は実際にどんな人材を求めているのか、など “未来を生きる力” についてメッセージを伝えました。「決して悲観することなく自分らしさを求め、自分に誇りが持てるような将来を築いていってほしい」と心からエールを送りたいと思います。

この記事を書いた人

田中 翔紘(Shoko,TANAKA)
有限会社エッセンシャルエデュケーションセンター代表取締役。
幼少期からアルペンスキーの選手として活躍。高校卒業後、単身アメリカColorado Mountain Collegeへ留学。スキー選手として世界を転戦しながら、野外教育を学ぶ。スキー選手を引退後、弊社代表取締役に就任。1986年兵庫県出身。

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