EG(Emergenetics®︎・エマジェネティックス)とは?
人間関係の問題を減らし、科学的に組織の生産性を高める秘訣!

2025.01.30

お知らせ

こんにちは。

私たちEECでは、EG(Emergenetics®︎・エマジェネティックス)というツールを活用しながら、多様な組織の成長をサポートしています。
「チームメンバー同士の考え方が噛み合わない…」「人材配置を見直したいけど、誰がどんな強みを持っているのか分からない…」 そんな悩みを抱えていませんか?
まさにこの“個々の特性を正しく理解し、組織全体をレベルアップする”ために注目されているのが EG(Emergenetics®︎・エマジェネティックス) です。

今回は「Emergenetics®︎ってどんなもの?」という方に向けて、その魅力や導入メリット、実際の活用方法などを分かりやすくご紹介します。読んでいただいたあとには、あなたの組織が抱える課題も“EGの視点”でスッキリ解決できるかもしれません!

EGとは?

EG(Emergenetics®︎・エマジェネティックス)は、脳科学や心理学をベースに、思考特性行動特性を可視化するプロファイリングツールです。

“自分自身の強みは何か?” “メンバーがなぜそんな行動をとるのか?” といった疑問を解き明かし、より良いコミュニケーションとチームワークを実現するために世界中の企業(マイクロソフト、ヒルトンホテルグループ、アメリカン航空など)や教育機関で活用されています。

名前の由来

Emergenetics®︎は、“Emerge(引き出す)”+“Genetics(遺伝的要素)”を組み合わせた造語。

私たちが生まれながらに持つ特性(遺伝)と、経験を通じて培われる特性(環境)の両面を見つめ直し、“個性”を最大限に引き出そうという考え方が反映されています。

EGの構成要素

EGが着目するのは、大きく分けて2つの領域、思考特性行動特性です。

思考特性(Thinking Preferences)

EGでは、下記の4タイプの思考特性を測定します。

分析的(Analytical

  • データや論理を重視し、客観的な根拠を求める
  • 問題解決やプランニングにおいて数値や事実を重視

構造的(Structural

  • 計画的かつ組織的に物事を進める
  • 明確な手順やルールがあると安心

社会的(Social

  • 周囲の人との関係性や共感を大切にする
  • チームワークや人間関係がモチベーションにつながる

概念的(Conceptual

  • 新しいアイデアやイノベーションを生み出す
  • 未来志向やビジョンを描くのが得意

行動特性(Behavioural Attributes)

下記3つの行動特性を測定し、実際の行動スタイルを把握します。

自己表現力(Expressiveness

  • 自分の意見や感情をどの程度オープンに示すか
  • 表情やジェスチャー、コミュニケーションの積極度など

自己主張力(Assertiveness

  • 意見をどの程度強く主張するか
  • リーダーシップや意思決定スピードの度合い

柔軟性(Flexibility

  • 新しいアイデアや変更にどの程度前向きに対応できるか
  • 異なる価値観や環境に柔軟に適応する力

こうしたデータを基に作成されるレポートによって、 「自分らしい仕事スタイル」を見直したり、「メンバーをどう組み合わせればチーム力を最大化できるか」 を具体的に検討できます。

EGを導入するメリット

自己理解が深まり、強みを最大化

自分自身の思考・行動特性を客観的に把握することで、”得意分野”が明確になります。
自分の強みを活かせるポジションや業務に集中できるようになり、仕事へのモチベーションやパフォーマンスが向上します。

チームビルディングが円滑に

メンバー同士の特性を共有することで、違いを前向きに活かせるように。
「なぜあの人はこう考えるのだろう?」「どうして意見が噛み合わないのか?」といったすれ違いも減り、互いの良さを引き出し合うチームづくりに役立ちます。

リーダーシップ研修・マネジメント力の向上

リーダーやマネージャーがチーム全体の特性を把握することで、最適な人材配置やメンバーへのアプローチが行いやすくなります。
結果的にチームの生産性向上や離職率の低下、またイノベーションの創出にもつながります。

社内コミュニケーションの活性化

EGのプロファイルを共有することで、お互いの考え方や行動の背景を理解できるようになり、コミュニケーションがスムーズに。
雑談レベルからプロジェクト単位まで、あらゆる場面でのやりとりが活発になります。

具体的な活用シーン

新入社員研修

社会人経験の少ない新入社員が早い段階で自分の思考・行動特性を理解し、周囲との連携に活かせます。
配属後もEGのデータをもとにしたOJTやメンタリングを行うことで、定着率や成長速度の向上が期待できます。

部署間コラボレーションの強化

営業部と開発部、企画部と人事部など、異なる思考特性をもつ部署同士が共通言語をつくるきっかけに。
プロジェクトベースでクロスファンクショナルな連携が必要な企業ほど、EGを導入することで協力体制がスムーズになります。

リーダー育成プログラム

管理職やリーダー候補を対象とする研修にEGを組み込み、チームビルディングやマネジメント力の基礎を強化。
誰がどんな場面で力を発揮するのかを可視化でき、リーダーの判断やフォローが的確になるでしょう。

企業向け導入の流れ(例)

アセスメントの実施

  • 各個人がオンラインでアンケートに回答(約20分)
  • 思考特性と行動特性のデータを集計し、プロファイルを作成

研修・ワークショップの実施

  • 結果レポートをもとに、組織やチーム内での活かし方を解説
  • 体験型ワークショップで具体的なシナジーを考え、コミュニケーションの質を高める

個人プロファイルの配布

  • 自身の特性を詳しく知り、強み・弱みを再確認
  • 上司・同僚との情報共有で、相互理解を促進

フォローアップ・定着サポート

  • 研修後も定期的にワークショップやコンサルを実施
  • 現場での実践事例をフィードバックし、組織全体に定着させる

オープンコース(誰でも参加できる入門コース)

「EGを導入する前にどんな内容か試してみたい」「個人として学びたい」という方のために、定期的にオープンコースを開催しています。
初心者向けの入門コースとなっており、専門知識がなくても安心してご受講いただけます。

  • 他企業の方とも意見交換ができるため、ネットワーキングや情報共有の機会にも
  • 入門編なので、短時間でもEGの魅力を体感可能

EEC-EG 入門コース開催一覧

こんな方におすすめ

  • チームを活性化し、人材の定着率を高めたい管理職・経営者
  • 新たなリーダーシップ研修や人材育成のプログラムを探している企業人事担当者
  • 個人の強みを再発見し、キャリアアップをサポートしたい現場リーダーやマネージャー
  • プロジェクトメンバー同士のコミュニケーションを円滑にしたいプロジェクトマネージャー

まとめ:Emergenetics®︎で組織と人の可能性を引き出す

EG(Emergenetics®︎・エマジェネティックス)は、”違い”をネガティブではなく “多様性を強みに変える” 視点で見直す、画期的なツールです。
メンバー個々の特性を理解し合うことで、生産性の向上やイノベーションの創出、モチベーションアップなど、組織が抱えるさまざまな課題解決につながります。

学習だけで終わらせず、リアルな職場でどう活かすか——そこまで徹底的にサポートするのが私たちの強みです。
「まずは話だけでも聞いてみたい」という方は、お気軽にお問い合わせください。

EGを通じて、あなたの組織が持つ可能性を一緒に引き出してみませんか?

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