チームビルディングの力で未来をつなぐ!
内定者との絆を深め、成功の第一歩を

2025.01.14

お知らせ

ビジネス現場、スポーツ、学校、地域社会など、私たちの多くの活動はチームで行われています。個人では達成が難しい目標も、チームであれば実現可能なことが多いからです。しかし、「チーム」を作っただけで全てが上手くいくわけではありません。

現代のチームでは、一方的な指示に頼るリーダーシップではなく、チームメンバー全員の力を引き出し、一丸となる仕組みが求められています。その鍵を握るのが「チームビルディング」です。

チームビルディングとは?

「チームビルディング(team building)」とは、メンバーのスキルや経験を最大限発揮できるチームを作る取り組みを指します。具体的には、以下のような活動を通じて行われます。

  • メンバー間の信頼関係構築
  • コミュニケーション向上のためのアクティビティ
  • チームの目標共有や役割分担

チームビルディングの目的

チームビルディングの主な目的は、個人では達成できない目標を、チーム全体で協力して実現することです。これを可能にするためには、以下のポイントが重要です。

  • コミュニケーションの活性化

メンバーの価値観やスキルを理解し、適切な役割分担を実現します。

  • マインドセットの形成

「このチームで目標を達成したい」と思えるような一体感を醸成します。

  • チームビジョンの共有

目標に向けた方向性を明確にし、全員が納得する環境を整えます。

チームビルディングのメリット

チームビルディングを実施することで、以下のようなメリットが得られます。

  • 仕事への意欲向上

信頼関係が深まることで、モチベーションが高まります。

  • 生産性・問題解決能力の向上

適切なコミュニケーションにより、情報共有がスムーズになり、組織全体の生産性が向上します。

  • 新たなアイデアの創出

メンバーの特性を活かし合うことで、イノベーションが生まれやすい環境が整います。

実践時の注意点

チームビルディングを効果的に行うためには、以下の点に注意が必要です。

  • 強制しすぎない

メンバーの自主性を尊重したアプローチが重要です。

  • チームの成熟度を考慮する

チームの現状に応じた取り組みを選びましょう。

  • 適切な編成を行う

メンバー同士の相性やスキルを考慮した編成が成果に繋がります。

タックマンモデルを活用しよう

チームの状態を5段階(形成期・混乱期・統一期・機能期・散会期)に分けた「タックマンモデル」は、チームの現状を把握し、適切な対策を講じる上で非常に役立ちます。

タックマンモデルの5つの段階

1.形成期(Forming)
チーム結成の初期段階で、メンバーはお互いを探り合い、役割や目標がまだ曖昧な状態です。

2.混乱期(Storming)
意見の対立や摩擦が生じる段階。チーム内での力関係や価値観の違いが明らかになります。

3.統一期(Norming)
メンバー同士の相互理解が進み、役割分担や目標が共有され、チームとしてのまとまりが出てくる段階です。

4.機能期(Performing)
チームが成熟し、メンバーが協力して高いパフォーマンスを発揮する段階です。効率的かつ主体的に活動が行われます。

5.散会期(Adjourning)
プロジェクト終了や解散の段階。成果を振り返り、次のステップに向けた準備を行います。

まとめ

チームビルディングは、成果を上げるだけでなく、一人ひとりが自分らしく働ける環境を作るためにも有効です。この機会に、チームや自分自身のあり方を見つめ直してみませんか?

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投稿者プロフィール

田中翔紘
田中翔紘
代表取締役

幼少期からアルペンスキーの選手として活躍。
高校卒業後、単身アメリカColorado Mountain Collegeへ留学。スキー選手として世界を転戦しながら、野外教育を学ぶ。スキー選手を引退後、弊社代表取締役に就任。

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