Contents スクエア(アドベンチャーラリー)
2017.12.26
課題はシンプルです。「グループ全員で “正方形” を作ること」
“正方形” の定義は、誰もが知るところですが、自分が誰と誰に挟まれていたのか?手にした輪は一体どれくらいの大きさなのか?どうやって “正方形” を作るのか?次々に問題が降りかかってきます。
個人の取り組みに影響を与えるのは、見えないことよりも、「見られていない」ということ…参画しないこと、課題が達成できないことに対する言い訳がどんどんと湧いてきます。
日常では、その深度に差はあるものの誰もが「見られている」ということを意識しているのではないでしょうか?それを自分の力に変えられるか?取り繕ってしまうのか?過度に気にして萎縮してしまうのか?自分自身を映す鏡がそこにあります。
自分の意見を伝える、他者の意見に耳を傾けることをおろそかにしているとグループの方針が決まらない、自分がどう動いていいかわからない。伝えたつもり、わかったつもりでは、結果に結びつきません。
逆に自分の意見を伝える、他者の意見に耳を傾けることに徹することでグループが納得して課題解決に向かうことができます。
どんな状況でも個人、グループ、組織としては結果を追求しなければなりません。“正方形” ができた、できなかったという結果ももちろん大切ですが、ここで向き合わなければならないのは 対人能力、対自己能力、対課題能力など自分自身のヒューマンスキルの “今” なのだと思います。「見られていない」ということ…自分自身を映す鏡がここにもあります。
投稿者プロフィール

- Sales&Promotion担当
大学卒業後、世界的冒険教育機関であるOBSの指導者コースJALT受講、その後、OBSインストラクターへ。
EECの前身であるOECに参画、国立青少年教育振興機構「中央青少年交流の家」、市議会議員を経て現在に至る。
最新の投稿
お知らせ2023年3月28日ビジネスマン必見! 効果的なコミュニケーション術
お知らせ2022年7月28日Z世代とのコミュニケーション
お知らせ2022年7月11日コミュニケーション能力を高めるには
お知らせ2022年1月17日Contents 時限爆弾・ボム(アドベンチャーラリー)
関連記事
2025.11.26
「自己理解」と「他者理解」で、チームの霧が晴れる体験を。 2026年のEEC-EG入門コースの日程が決定しました! 「チャットでの指示が伝わらない」「リモートワークで心理的距離が開いてし……2025.12.02
【新入社員研修事例】「学生気分」を一瞬で変える!
―座学だけでは育たない「本気」を引き出す仕掛けとは?―いよいよ2026年が近づき、人事担当者様や経営者の皆様は、来年度の「新入社員研修」に向けて今まさに動き出している時期ではないでしょうか。 最近、本当によくこんなお悩みを耳にします。 「……2025.11.26
組織変革の第一歩目は「自己理解」から
―今期のEEC-EG入門コースを振り返って―「なぜ、何度言っても伝わらないんだ…」 「チームの雰囲気が、どうもギスギスしている…」 リーダーや担当者として、チームの人間関係に頭を悩ませていませんか? 良かれと思って伝えた指示が意図……


