Contents リバークロス(アドベンチャーラリー)

2017.12.13

お知らせ

 ロープを使って、制限時間内にグループ全員が川を渡ります。グループの中で一人、1回だけロープを張るために向こう岸に行くことができますが、渡りきったあと、渡った側(向こう岸)で、ロープを回収しなければなりません…。一体どうやって結ぶのか?そこからグループの課題解決は始まります。

 
前もって考えていた向こう岸で回収できるロープの結び、解けない・緩まない・たるまない結び…現地でなかなか思うようにいきません。「すぐにできると思っていたのに…」時間だけが過ぎていきます。
 
ロープを結ぶために向こう岸に行ったメンバーだけではなく、グループ全体が、グループの方針(課題解決の方法)を理解していなければなりません。そして同時に、状況に応じてテキパキとアイデアを出し合い、グループの方針に昇華させていくことも求められます。
 
インストラクターは、グループが張ったロープが “解けない” ことだけを確認します。もし解けそうな場合は、やり直しが伝えられます。
 
渡っていると、どんどんとたるんで行くロープ…渡っている人の力だけではどうしようもなくなり、グループでロープを持ち上げたり、渡っている人を引っ張ったりとここでも状況対応が求められます。
 
予想外の事態が起こる、計画の変更を余儀なくされる、時間だけが過ぎていく…日常でよく出会うことです。その状況に対応しながら最善を尽くし、最高の結果を追及することができるのか?自分自身、グループ、組織の物事に取り組む姿勢、意識が問わます。

投稿者プロフィール

鈴木浩之
鈴木浩之
Sales&Promotion担当マネージャー

大学卒業後、世界的冒険教育機関であるOBSの指導者コースJALT受講、その後、OBSインストラクターへ。
EECの前身であるOECに参画、国立青少年教育振興機構「中央青少年交流の家」、市議会議員を経て現在に至る。

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