Contents ストレートハイク(アドベンチャーラリー)
2017.12.14
方位磁石を使ってまっすぐ進み、ある目的地に到達することが課題です。複数のアクティビティを組み合わせたラリー形式のプログラムでは、目的地からのズレで得点や売り上げが変わってきます。
距離は知らされていますが、目的地はどこなのか、何が目印なのかは進んでみなければわかりません。方位磁石を指定された角度に合わせ、磁針を見ながら、線上に目標を作って進んでいきます。
進むべき方向には藪、森、草むら、山…見通しが悪く、目標なんて見つかりません。そこでメンバーが目標になり、そこからまた目標を作りを繰り返します。
目標になったメンバーに「あと半歩左!」「ごめんちょっと右に戻って」など的確に指示を出さなければなりません。
1度、2度くらいズレていても平気?本当にそうでしょうか?そのズレは将来、大きな差になりグループに返ってきます。
こういうの苦手だから誰かに任せておこう…それでメンバーとしての責任を果たすことができるでしょうか?
見通しがきかない、ゴールが見えない、歩きにくい、声が届かない…そんな状況で個人、グループ、組織がより良いもの、ホンモノを追求できるかどうかが問われています。
日常でも「こうすれば良い」ことがわかっていても、なかなかそれを口に出せない、行動に移せない…いろいろな事情があるでしょうが、どこかで言い訳をしてやり過ごしてしまうことってありませんか?
藪、森、草むら、山…というフィールド+アクティビティという非日常空間の中で日常の自分、グループ、組織について考える…
投稿者プロフィール
- Sales&Promotion担当マネージャー
大学卒業後、世界的冒険教育機関であるOBSの指導者コースJALT受講、その後、OBSインストラクターへ。
EECの前身であるOECに参画、国立青少年教育振興機構「中央青少年交流の家」、市議会議員を経て現在に至る。
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