“知る”と“やってみる”を行き来することでAI活用力をUP!
―EECメンバーのアップデートに迫る―

2025.07.08

お知らせ

なんだかAIをうまく活用できていないな・・・とモヤモヤしている原因は、“知るだけ”で終わっているからかもしれません。本記事ではEECがどのようにして生成AI活用力を高めているのかを紹介します。

現場のリアルな気づきと、学びの仕組みを知ることで、あなたのAI活用も一歩先へ進むかもしれません。

ツールが便利になるほど、人は勉強をサボりたくなる・・・?

前回の記事では、入社したての土田がどのように仕事でAIを活用しているかを紹介させていただきました。

前職で働いていた頃と比べ、生成AI(主にChatGPT 通称ジピちゃん)を活用して仕事をすることが増えました。ブログを書いたり、SNSの原稿を考えたり、社内用の資料を作成したりと、様々な場面でジピちゃんを活用しています。

しかし、ある時ふと気づくのです。

「あれ?自分、とりあえずジピちゃんに任せておけばいいや!ってなってない?」

慣れてくるとついついジピちゃんに依存して、新しい選択肢や可能性を模索しようとしなくなっていました。

AI勉強会の存在

そんな中、弊社で実施している勉強会が自分の意識を変えてくれました。

EECでは月に2回、「AI勉強会」と称して、最新のAI事情や、活用方法について情報共有をする時間が設定されています。定期的に「強制的に学ぶ場」があることは、知識のアップデートに繋がることはもちろん、自分の学ぶ姿勢を見つめ直す良いきっかけとなりました。

ジピちゃんだけに依存していた自分にとっては、EECのメンバーが話題に上げてくれるオススメのAIや、おもしろい活用方法が非常に刺激的で、勉強会後、様々なAIを活用して、業務を進めていくことが楽しくなりました。

EEC RadioはNotebookLMを活用した成果物の一例です。

AI勉強会の責任者にチャレンジ!

6月末のAI勉強会から、AI勉強会のホストを任され、学びの場をデザインしています。EECのメンバーにとってより良い学びの場になるように、初回は以下の2点をメッセージとして伝えました。

「なぜAIについて学ぶ必要があるのか」という原点を共有

改めてAIについて学び意味や、必要性をメンバー皆で確認をしました。

<学ぶことで起こるポジティブな効果例>

  • 働く場でのデジタル変化を不安なく自分事と捉えられるようになる
  • デジタル活用のアイデア出しができるようになり、業務をより良くする機会が増える
  • DXを自分事として捉え、業務効率化や新たな挑戦に繋げることが期待できる

<学ばないことで起こり得るリスク例>

  • 業務効率の悪化や生産性の低下に繋がる。
  • デジタル技術の進化に対応できないことで、市場での競争力が低下する可能性がある。
  • デジタル技術に関する知識不足は、情報セキュリティのリスクを高め、情報漏えいに繋がりかねない

以上のような「そもそも何のために」をしっかりと確認しました。

新しいことに挑戦していく前に、前提を揃えるのはとても重要だと考えています。

「まずは情報収集から」というハードル設定

メンバー全員がいきなり、ものすごい活用方法を実践・紹介していくことを目指すということではなく、「まずはAIに関するアンテナを張って、情報を集めてみる」ということを習慣化していきましょうと声をかけました。大きな山も一歩から!というように、確実に前進していくことを大事にしています。

また、気軽にそれぞれが発信できるよう、CRM上に「デジタルリテラシー向上委員会」というグループを作成し、日々情報共有を行っています。

インプットとアウトプットを行き来しよう!

新しい知識を仕入れに行くことと、その知識を使って、実際の業務に活かしてみることの両輪で、我々もレベルアップを図り、お客様によりよい価値を提供できるように研鑽を続けています。ぜひ、一緒にAI活用力を高めませんか?

厚生労働省「人材開発支援助成金」の活用

「AI研修は気になるけれど、コストが…」という声も多く聞かれます。しかし、国や自治体による支援制度を活用することで、実質的な負担を大きく軽減することができます。

企業が社員研修を実施する際の経費や研修期間中の賃金の一部が助成される制度です。生成AIを含むデジタル人材育成では、中小企業で最大75%、大企業でも60%の補助が受けられます。制度をうまく活用すれば、実質4分の1程度の費用で高品質な研修を導入できる可能性があります。

関連記事:【助成金81%も可】AI導入研修!―ここから始めるAI活用―

導入の第一歩:スモールスタートで、大きな変化へ

生成AIの活用は、もはや一部の先進企業だけの取り組みではなく、あらゆる業界・職種での必須テーマとなりつつあります。とはいえ、いきなり全社導入ではなく、部署単位や30人規模から始めるスモールスタートでも十分成果を出している企業が増えています。

EECは、企業ニーズに合わせた実践的な生成AI研修プログラムを提供しています。 基礎知識の習得から、業務での応用・定着まで、丁寧にサポートいたします。

まとめ:生成AIには無限の可能性が!〜今こそ導入のタイミング〜

生成AIの導入は、業務効率化と人材の成長、そして企業全体の競争力強化へとつながる重要なステップです。
「活用するのが当たり前」という環境を作っていくことが、会社の可能性を広げていくと信じています。

もし、「どこから始めればいいのか」と迷っているなら、お気軽にお問い合わせください!

📩補助金を活用したプランニングのご相談も可能です。

ご連絡、お待ちしております👉️ https://e-ec.co.jp/contact/


投稿者プロフィール

土田陽介
土田陽介
Sales&Promotion担当

大学卒業後、英語教師として自身の出身高校へ就職。その後、小学校へ異動し13年間小学校の教師を務める。勤務先の小学校でEECと出会い、一緒に子どもたちの成長に携わる。2025年5月よりEECへ。

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