■ 経営者と共にそれぞれの “人生ビジョン” を考える研修
先日、会社経営者向けに、自身の “人生ビジョン” を考える研修を行いました。
多くの経営者の方は、365日四六時中 “会社” のことを考えています。
業績のこと、従業員のこと、商品のこと、資金繰りのこと、株主のこと、などなど。誇張ではなく、本当に常に考えている方は数多くいらっしゃるのです。(たとえプライベートの時間の中でも、頭の中は会社のこと…)
では、自分自身の人生のことは?会社の繁栄や成功を考えている経営者は多くとも、自身の幸せや目標、在りたい将来像を明確にして行動している方は意外と少ないようです。そんな現状から、会社のビジョンと合わせて、自身の人生にもビジョンを描き、「公私ともに幸せな人生を送る」ということを目的に、年間4回シリーズで実施されます。
今回は、記念すべき第1回目。第1回目は、自分自身のビジョン(将来像、在りたい姿)を考えるために、今の自分自身がどのような人なのか? “現在地の確認” として、「人生の棚卸し」を行いました。今までの自身の人生をふりかえり、「どの様な時に幸せを感じていたか、また何を基準に人生の意思決定を行なってきたか」ワークを通して確認していきました。面白いと感じるかどうかが基準になっていたり。家族・お金・健康・成長・愛・評価・面白さ…etc本当に多種多様な価値観があり、またそれを参加者同士でシェアする事で多様性が見え、多くの驚きがあったようです。
ある人は、家族・恋人・友達など人との関わりや関係性が基準になっていたり、またある人は、自分自身がどの価値観や考え方が正解ということはありません。重要なことは、「自分自身と向き合い、自分を大切にすること」です。今回の研修が、参加者の皆様の人生がより良いものになる、そんなきっかけになればと願っております。
この記事を書いた人

-
有限会社エッセンシャルエデュケーションセンター代表取締役。
幼少期からアルペンスキーの選手として活躍。高校卒業後、単身アメリカColorado Mountain Collegeへ留学。スキー選手として世界を転戦しながら、野外教育を学ぶ。スキー選手を引退後、弊社代表取締役に就任。1986年兵庫県出身。
特集コラム2021.01.072021年 年頭所感 〜人はこのタイミングで強くなる〜
特集コラム2020.12.17【プレスリリース】<コロナ禍の人材育成に関する2020年総括と2021年展望>
Topics2020.11.26コロナ禍での就活・採用という経験
特集コラム2020.11.05【プレスリリース】Withコロナ時代、66.7%の経営者が、社員に「周りと協力する力(チームワーク)」を身につけて欲しい
コメント