それぞれの “今” を映す その2

2019.07.09

お知らせ

前回のブログ『それぞれの “今” を映す』で、今から12年前に作った “自己意識調査” について、少しだけ書きました。

今回は、もう少し掘り下げてその “自己意識調査” について、綴っていきたいと思います。お付き合いください。

検証、私の自己意識…

タイトルにあるように、この “自己意識調査”  は、それぞれの今を映すものです。そこで、私がこの49の質問に答え、私の “今” が反映できるか?を検証したいと思います。

前提として、49個の質問全てを詳らかに記憶しているわけではないこと、どの質問がどの項目に当てはまるかについても同様であることを、お断りしておきます。

実際にやってみました…

久しぶりにやってみて、「意外!」と思いました。しかし、じっくりと結果と向き合ってみたら、私の “今” が映っていると感じました。結果を、ここに(公開できる範囲で…)公開します。通常は、絶対にこんなことしません!

改めて、この “自己意識調査” は、49個の質問に答えることによって、次の7つの項目についての “今” が見えてきます。

  • 「精神的な安定、自立意識」
  • 「自分を肯定的に受け入れている度合い」
  • 「目標達成・自己実現の意欲」
  • 「積極的な行動、粘り強さ」
  • 「開放性と自己主張力」
  • 「周囲との協調・調和意識」
  • 「他者からの評価に対する関心」

今回の結果を、分析してみます。先ず、最も数値が低かった項目から…。「精神的な安定、自立意識」でした。この項目の数値が高い場合、【精神的に安定している、自立意識が高い】逆に低い場合は、【精神的な不安、孤独感を感じている】ということになります。私の場合、現状を “ネガティブ” に捉えているようです。今、進んでいる道に光が差していると言うより、暗雲が立ち込めているといった印象です。

次に、最も数値が高かったのは、「周囲との協調・調和意識」でした。この項目の数値が高い場合、【周りとの協調・調和を重視する】低い場合は【自分の感情・主張を重視する】と言うことになります。この結果は、「意外」でした。

私は、周りとの協調・調和と言うものは大切だけれども、それよりも自分の感情・主張の方が重視されるべき、重視すべきと言う固定観念にとらわれているのでは?と言われているようでした。

改めて、この結果について

何度も言うように、この自己意識調査は、“今” を映すものです。最近の大きなライフイベント、仕事、家庭などで人生の節目になる大きな出来事があった場合は、それが影響してきます。

特に青少年層の場合、人間関係であったり、勉強や部活動のことであったり、日々の悩みや充実感・達成感などが大きく影響すると思います。

数値が高い、低いで評価を下してしまうのではなく、調査によって映し出されたそれぞれの “今” をそれぞれが謙虚に受け止め、そこと真摯に向き合うことで、違った姿が見えてくるはずです。

最後に…今回 “自己意識調査” の結果に、私の “今” が反映できているか?を検証しました。答えは “Yes” です。

私自身、“今” を謙虚に受け止め、真摯に向き合っていきたいと思いました。また、これからもたくさんの人の成長の力を信じて、そこを少しでも後押ししていければと思いました。

投稿者プロフィール

鈴木浩之
鈴木浩之
Sales&Promotion担当マネージャー

大学卒業後、世界的冒険教育機関であるOBSの指導者コースJALT受講、その後、OBSインストラクターへ。
EECの前身であるOECに参画、国立青少年教育振興機構「中央青少年交流の家」、市議会議員を経て現在に至る。

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