多様性を理解する、受け入れる | Essential Education Center

多様性を理解する、受け入れる

withコロナ、VUCAの時代…いろいろな場面で、“多様性” について考える、語る場面が出てきています。みなさんもどこかで聞いたことがある、考えたことがあるのではないでしょうか?

しかし、“多様性”と聞くと、外国人、障がい者、LGBTQ+など、特別なこととして取り上げられることが多く、なかなか身近な問題として認識しづらいという方が多いのではないでしょうか?

しかし、“多様性” とは、身近なところにあるにも関わらず気づかない、気づかないから尊重されない、どう尊重してよいかもわからないというのが実感です。

私は、中学生の保護者に向けた講演会で、ある時はビジネス雑誌への投稿で、またある時は、インタビューを受けた時。この“多様性”について考えさせられました。

最近、ニュースなどでも “多様性” が話題になっているからなのか?そもそも、そこに強い関心があったのか?(こういう状態を「卵が先か、鶏が先か」と例えるのでしょうか?)

以前のブログで、「私は文語の人である」と断言しました。話す、語るような場面では「言い足りない」、聞いている側には「伝わっていない」ということが起こります。話す、語ることも(苦手だと言い訳せず、避けず)鍛えていかなければいけませんが、今回は、講演会、投稿、インタビューで伝えたかったことを、まとめてみたいと思います。

みなさんにとって“多様性”について、考えるきっかけになればと思います。

“多様性” に気づくところから始めよう

これまでとは違い、コロナ禍、2020年〜2021年にかけて “多様性” に気付かされ、考えさせられた年はないでしょう。

身近なところにあるにも関わらず気づかない、気づかないから尊重されない、どう尊重してよいかもわからない“多様性”に気づくために、私達は何ができるのでしょうか?

普通、当たり前、日常…これらが不確実、不確定なものであるという前提に立つことがまず必要なのではないでしょうか?

最近は、明らかに気候変動の影響だと考えられる大規模な災害が、日本だけではなく、世界中で起こっています。2015年9月の国連サミットで採択されたSDGsも、身近に感じられるようになりました。

学校、企業、社会でSDGsへの取り組みが加速しています。SDGsの17のゴールには直接掲げられてはいませんが、17のゴールに近づくための視点としても “多様性” が注目されています。

自然科学分野でも、生物(ヒトも含まれる?)が環境変化に対応して生き延びていくには、多様性を持った集団のほうが有利で、多様であることに大きなメリットがあり、保護・保全されるべきだと考える「生物多様性」の考え方も広がっています。

これまで普通、当たり前と考えられてきたものや平凡な日常がことごとく覆された今、普通、当たり前は、人それぞれに違うという “多様性” の原点に立ち返るタイミングを与えられているのだと思います。

“多様性” を受け入れるのが次のステップ

私が、多様性を知る、活かすという視点、思考が大きくなったきっかけは、コロナウイルス感染拡大ということはもちろん、会社でプロファイルツールが導入されたことも大きく影響しています

弊社では、「エマジェネティックス®」と「クリフトンストレングス®」という、プロファイルツールを導入していますが、そこに映し出される自分は、すんなりと受け入れられるものでした。

そして、他のスタッフ(EECでは、Crewと呼んでいますが…)それぞれのプロファイルは、全く違うもので、そのどれも納得のいくものでした。

ちなみに「クリフトンストレングス®」で分類されている資質は34個あり、そのうち上位5つが、その人の思考・行動、人間関係などを規定する傾向にあると言われています。(この解釈が間違っていたらどなたかご指摘下さい。)その組み合わせの数は、順番も含めると3,300万通りにもなります。

これらのプロファイルツールを導入して気づいたことは、人の特徴、特性、才能は実は唯一無二のもので、それこそがまさに“多様性”なのではないか?ということです。

自分自身の特徴、特性、才能だけではなく、同じように他者の特徴、特性、才能があること、またその違いを認めることができれば、“多様性” を受け入れることができます。

“多様性” を活かす、“多様性” が活きる

プロファイルの結果は、その人が思考したり、行動したりする時の普通、当たり前で、「特性・才能」です。自分の「特性・才能」を自認することによって、自己理解が深まり、さらに、一人ひとりの「特性・才能」を集団で共有できれば、相互の理解が深まります。

そして、それを活かした仕事、人材育成、組織開発・組織運営、ビジネス展開がこれからの普通、当たり前になっていくと予測されます。

EECでも、プロファイルツールを使った研修はもちろん、様々な研修の場面で、人の特徴、特性、才能は実は唯一無二のもので、正解、不正解はなく、関係性の中で、また状況によって適、不適がきまってくるようなものであるという前提に立っています。参加者、受講者一人ひとりを尊重することが大前提です。

人は、たくさんのタグをぶら下げています。私の場合、日本人、男性、O型の牡羊座、団塊ジュニア、ロスジェネ世代…。その一つ一つは、事実ではありますが、“らしさ” とは全く違います。

自分らしい人生を、自分らしく歩む…『For Self Establishment』1997年に設立されて以来、発信し続けているメッセージです。また、様々な研修の場面で、それを体現しています。

チームの “多様性” を活かし、一人ひとりの能力を最大化し、本物のチームをつくるためにも、EECの体験型研修をご活用下さい。

 

この記事を書いた人

鈴木 浩之(Hiroyuki,SUZUKI)
有限会社エッセンシャルエデュケーションセンター Sales&Promotion担当マネージャー。
大学卒業後、世界的冒険教育機関であるOBSの指導者コースJALT受講、その後、OBSインストラクターへ。OEC、国立青少年教育振興機構、市議会議員等を経て現在に至る。1971年静岡県出身。

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