ストレスを溜めない方法

2022.01.13

お知らせ

最近、「コロナ疲れ」という、コロナ禍における不安やストレスが話題になっています。人との接触を避けるために、食事やお酒を飲むことも含め外出の機会が減り、それにより気分転換ができない。テレワークでは、座りっぱなし、パソコンの画面を見つめっぱなし…。 多くの人が何らかの「ストレス」を感じ、それを解消する方法が制限されることによりさらに「ストレス」を感じ…という無限ループに陥っているかもしれません。 「ストレス」を感じている人が、一瞬でも「ストレス」から解放されたら良いなぁという思いで、ブログを書きたいと思います。

ストレスとは?

ストレスとは外的環境の変化、プレッシャー、緊張などの外圧が加わったことで起こる精神的ダメージのことです。多くの時間を費やしている「仕事」「職場」はストレスを引き起こしやすい環境とも言えます。最近では、テレワーク、オンライン会議によって、今までとは違ったタイプのストレスを感じることも増えてきました。 私自身は、一日中家の中にいてもそれほど苦にならないタイプの人間ですが、そんな私でも最近は「どっか行きたい!」と思います。また、人付き合いがあまり得意ではない方の人間ですが、そんな私でも最近は「パーッと大勢で飲みたい!」と思います。

職場におけるストレスの原因

こと「仕事」「職場」の場面ではどんなことがストレッサー(ストレスの原因となる刺激)となるか?
  • お客さんはどんな人なのか?新しく仕事をする相手がわからないこと
  • こんなはずじゃなかった?計画が思う通りに進まないこと
  • 何か間違ってたかな?社内に投げかけた案件に対する反応がないこと
  • 力不足?目標が達成できない、成果が出ていないこと
私の場合こんなことから不安になったり、ソワソワしたり、焦ったり…それが「ストレス」として蓄積されます。

ストレスが溜まっている時に注意したいこと

ストレスは精神的なダメージのことですが、ストレスが溜まると皆さんと、よく眠れない、頭がボーッとする、喉が渇く、肩こりや頭痛、腰痛(私の場合…)などの症状が出てきます。 これは、脳のエネルギーが「ストレス」で消費されることにより、脳が身体的なバランスを取りづらくなるためのようです。 逆に「ストレス」が溜まっていますよーというサインとして身体的症状が出れば良いのですが、そのサインがなく、一気に脳がシャットダウンしてしまうこともあります。それぞれのストレス耐性にもよるのでしょうが、大きく強いストレッサーに押しつぶされる前に、良きタイミングでストレスを発散しておくことが大切です。

効果的なストレス解消法

精神的ダメージに気づけるかどうかは人それぞれの感受性によるところが大きいと思いますが、モヤモヤした感情を溜め込まない、またモヤモヤのままにせず、書き出したりして、できるだけ輪郭を与えることが必要です。 また自分に合った、かつ気軽にできる解消方法を見つけることも重要です。自分の好きなこと、もの(like)に正直になることでそれは見えてくると思います。もう一つ、誰か他の人と一緒にいることが好き(A)か、苦手(B)かという自分の傾向と、動的なタイプ(C)か静的なタイプ(D)かも、自分にあったストレス解消法を見つけるためには重要なポイントです。like×誰かと一緒に(A)×静的な(D)=自分にあったストレス解消法のような感じです。 ちょっとした休憩時間にこれを考えて見ること自体、ワクワクしてストレス解消になります。 脳を休めるために、30分に1回くらいの頻度で
  • 目を閉じて何も考えない
  • 呼吸に集中しながら深呼吸する
  • ストレッチして身体を動かす(手足の力を抜く、背伸びをするなど)
  • 席を立って歩き回る
  • 飲み物や甘いものを口にする
というのも良いかもしれません。

ストレスとうまく付き合う

ストレッサーがわかったり、モヤモヤした感情が見えてきたりすることで問題が解決することもあります。 例えば、たくさんの片付かない業務を抱えてる、それが片付かなくて焦っている…そんな時は、業務を書き出して、ToDoリスト化する。そのToDoにどれくらいの時間がかかるか見積もって、スケジュールを立て直す。もし遅れが出たり、困ったらどうするか「対策」も考えておく。この「対策」は、誰にヘルプを出すか、相談するかという具体的な誰かを想定し、根回ししておくことが重要だと思います。 仕事もストレスも溜め込んだり、抱え込んだりしても解決しないとを自覚しておくこと、どんどん周りを頼っても良いのだと思います。

投稿者プロフィール

鈴木浩之
鈴木浩之
Sales&Promotion担当マネージャー

大学卒業後、世界的冒険教育機関であるOBSの指導者コースJALT受講、その後、OBSインストラクターへ。
EECの前身であるOECに参画、国立青少年教育振興機構「中央青少年交流の家」、市議会議員を経て現在に至る。

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