下っ端社員コラム シリーズ②

2019.09.19

お知らせ

 この “下っ端社員コラム” は、今回で2回目となります。シリーズ①では、「次回は、下克上的?な内容にしてみたい…」と書きました。しかし、ちょっとだけ方針転換、今回は「下克上を心に決めた」そんな内容になっています。ぜひお読みください。

ショックだったこと

 先日社長から「昔の副島だったら、その状況で相手にもう一噛みしてたよね。年取ったからか?」という様なことを言われました。

 私はそう言われ、私らしさがなくなった、昔の私の方が良かった…と言われているように感じ “ショック” を受けました。私自身がそう感じているから、そこを指摘されたと感じたから “ショック” だったのでしょう。

 私は社長から「昔の副島だったら〜」と言われた時、4年程前の企画立案セミナーを思い出しました。そのセミナーの中で「高校生を対象にしたプログラム」を作る機会がありました。プラグラムを考える過程で、高校生の現状(課題であったり、特徴であったり)を整理していた時、私が一番にあげたのは、『勢いがない』ということでした。この時から『勢い』というのは、私の中で大切にしている事の一つ、私らしさを表すキーワードになりました。

 今回感じた “ショック” は、自分が大切にしている『勢い』が無くなったと指摘された(と感じた…)事が原因のようです。

何でそうなった?

 以前のブログ『下っ端社員コラムシリーズ①』で書きましたが、“ディレクター” という役割を担う様になってからだと思います。そして、人付き合いが苦手という事を自覚していることも影響していると思います。

 “ディレクター” という役割を担う様になってから、受託した研修の担当者、学校の先生、会場となる施設の担当者、スタッフと、提案、打ち合わせ、交渉などの場面が増えました。

 その中で「自分の一言で、研修を失注してしまうのではないか…」、「自分の一言で会社のイメージが悪くなってしまうのではないか…」という不安が先立ち、昔だったら良くも悪くも、勢いのままにドーンと表現していたような事を、相手に合わせ、呑み込む事が多くなった気がします。

 「相手に合わせ、呑み込む」事が、全てダメというものではない事も理解しています。しかし、私の場合、相手に合わせ、何かを呑み込んだ時は、「自分に嘘をついている」、「自分らしくない」という感覚が強く残ります。

行動指針

 今ブログを書きながら思い返すと、どんな形であれ自分が思ったことを伝えるという点では、昔の自分の方が好きだなぁと思います。

 それに私の「相手に合わせ、呑み込む」は、EECの行動指針『本気・本音・本物』に反しているとも感じます。その行動指針に共鳴していたにも関わらず…。

 自分が伝えたい事の真意を相手に『伝える術を磨くこと』や『相手と本音で向き合うこと』を避けているのだなと思います。そこに気づかなかったら、カッコ悪い大人になる所でした。

 私がカッコイイなと思う大人は、『逆境でも何でも面白がって前向きにブレる事なくド正面から向かっている』方たちです。私がそれをできるタイプかどうかは別の話ですが、やはりその姿勢(心意気?)は憧れであり目標です。

下克上

 やはり下克上するくらいの『勢い』で、私らしく攻める姿勢を持ち続けようと決めました。下克上的?な内容のブログが書けるようになるのは、そんな遠い未来の話ではない!

投稿者プロフィール

副島理恵子
副島理恵子
EE事業部ディレクター

大学在学中は、社会福祉の分野を専攻しながら、野外教育の指導ボランティアを経験。大学卒業後、本格的に野外教育の世界へ。

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