日頃の仕事を振り返る

2021.03.18

お知らせ

このブログ、出張先のホテルで書いています。常に「次は何を書こうか?」と考えながら過ごしていますが、そういう時に限ってなかなか思いつきません。 最近、何もしない、ボーッとする時間が無くなったと感じています。寝床に入る時、「明日は、これをやらなければ…」と、ToDoリストが頭をよぎります。寝ている時ですら、「〇〇やっていない」「〆切近づいている」「どうしよう」と、焦っている自分が夢に出てくることがあります。 ToDoをさっさとこなして、ゆっくりすれば良いのかもしれませんが、ToDoリストが「無」になることはありません。ToDoリストに最後まで残るのは「ToDoリストを作る」というToDo…無限ループです。

自分を追いかけるもの

私がパソコンを本格的に触ったのは、大学二年生の時。初めて触れたのは研究室にあったデスクトップパソコンでした。当時は、アプリケーションが5インチのフロッピーディスクに入っており、それを立ち上げていろいろ作業していました。卒業論文を書くためにワープロ、表計算を使っていました。あれから30年…。 この30年でパソコンの速度は一体何倍速くなったでしょう?保存容量は何倍になったでしょう?20年年くらい前、それまで世の中に存在しなかったインターネットが登場しましたが、当時と比べて通信速度は何倍になったでしょう?便利になった一方で「情報」に追いかけられている気がします。 そして10年くらい前に登場した「スマホ」は、それまで非日常だった世界をグーンと日常に引き寄せました。例えば「スマホ」を家に置き忘れて出かけた時、ソワソワするのはなぜでしょう?「スマホ」にも追いかけられ、「情報」に縛られています。

実際、「情報」と距離をとれるのか

ボーッとする時間が無くなったなぁ…と感じてこのブログを書き始めましたが、純粋に「何もしない」時間が作れるのか?ボーッとするということができるのか?「情報」と距離をとれるのか? 「しない」ことを意識的に「する」ということをしないと、日常の中でボーッとする時間は作れないような気がします。 そもそもボーッとする時間をなぜ、自分が求めているのか?を考えましたが、それは自分にとっては、リフレッシュ、充電、休息…次に何かを「する」ための前段のようです。純粋に「何もしない」時間は作れない、ボーッとするということは不可能なのかもしれません。「情報」と距離を置くことも同様です。 しかし、この追われる、縛られる感覚は、自分にとってはあまり心地よいものではありません。そことどう上手く付き合っていくのか?という永遠に完了チェックの入らないToDoが一つ増えました…。

投稿者プロフィール

鈴木浩之
鈴木浩之
Sales&Promotion担当マネージャー

大学卒業後、世界的冒険教育機関であるOBSの指導者コースJALT受講、その後、OBSインストラクターへ。
EECの前身であるOECに参画、国立青少年教育振興機構「中央青少年交流の家」、市議会議員を経て現在に至る。

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